愛知県内に紅茶専門店が増えてきて、順に訪ねるのを楽しみにしているのですが、その中でも「静かに紅茶を楽しみたい」と思う時にお邪魔するのが『植田ラティス』さんです。
住宅地にあるお洒落なお店で、庭の緑を眺めながら紅茶を楽しむことができます。
『植田ラティス』基本データ
営業時間:10時 ~ 18時
定休日 :水曜日・木曜日
駐車場 :あり(店舗前に2台、店舗向かって右に6台)
特記事項:テラス席があるのでペット同伴可(要事前確認)
『植田ラティス』レポート
植田ラティスは、名古屋市の東端、日進市との境目に近い閑静な住宅地の低層マンションと一軒家が建ち並ぶエリアにあります。
名古屋高速2号東山線「高針」ICから、名古屋第二環状自動車道を南に1.7kmほどです。
外観からお洒落で、階段を上がっていきます。
アプローチがあり、奥の扉が入口です。
実は私、一番最初に訪れた時に、すぐ左手の通用口?作業部屋?の扉が開いていて、そこから入ろうとしたんですよね(恥)。慌てて戻りましたけど、結構な量の紅茶があるのを見ることができて少しラッキーだったかも。
(昔はここも客席だった様子)
アプローチの右側は、お庭です。
テラス席も兼ねているので、いい季節になるとこちらでお茶を楽しむのも良いですよね。
愛犬を連れてくる方もいらっしゃって、見ている私も優雅な時間のお裾分けをいただいていますよ。
お店に入る時は、入口で靴を脱いでスリッパで上がります。
毎回これを忘れて紐靴で訪問してしまい、お店の人に見守られながら靴を脱ぎ履きする緊張の時間を味わっています。座り込む場所も無いので、簡単に脱げるタイプの靴で行く事をお勧めします(笑)。
客席は、4名用テーブル1卓、6名用テーブル1卓、カウンター席5~6席、という構成です。
カウンターの奥は、素敵な茶器が並んでいて、好きなカップを選ぶことができます。たくさんのお茶缶もあって、眺めているだけでも楽しいです。
メニューは、紅茶専門店だけあって、種類が多いです。
「アッサム」とか「ニルギリ」等の種類なら何となく分かるのですが、茶園までたくさんあるので本当に迷います。お店の方に相談すると丁寧に教えてもらえるので、恥ずかしがらずに質問した方が良いです。意外と隣の人も便乗して聞いていたりします。
お茶は、茶葉入りで提供されます。
差し湯は自動的には出てこないので、差し湯が欲しい場合はスタッフの方に声をかける必要があります。
時々ストレーナー(カップの上に置くタイプの茶こし)をセットし忘れて、カップに茶葉がどっさり入るミスをするんですよね。この写真を撮影した日も茶葉が入ってしまい、頑張ってスプーンで取り除きましたよ(←全然優雅じゃないし)。
時間帯にもよるんでしょうが、一人客が多い時は店内が本当に静かです。
ゆっくり考え事をしながら静かに紅茶を頂きたい時は、植田ラティスをお勧めします。